前回、ファイルメーカーに出会った経緯から、実際に開発に入ったあたりをごく簡単に書いてみました。
マルチタスク(今やほとんど口の端に載らなくなりましたね、この言葉、真のマルチタスクとはちょっと違ってますが。。)で処理したいがために、Macintoshを選び、あこがれ?の存在だった4Dではなく、親しみ易い価格のファイルメーカーでの開発を始めたこと。
そして、実際に開発を始めてぶつかった壁は、ファイルメーカーの技術的な問題ではなく、おじさん達にいかにスムーズに入力してもらえるか、ということだったというところまででした。
「なぜファイルメーカー?」という記事の題名からいくと、これから書くことはちょっと脇道に感じられるかもしれませんが、ちょっとおつきあいください。
わたしがその当時勤めていた会社は、ソフトウェアハウス、というようなところではなく、工業用計器の輸入販売と製造をする会社でした。社員の方達は社会経験豊富な、若手ではもはやない、という方達でした。
その方達に、そんなの手書きが早いじゃん、と暗黙のうちにおもわれつつ、一人ではさばききれなくなった事務処理を、事務の効率化という名目のもと、社長に許可を得たかどうかも今となっては不明なのですが、(多分とっていたはずです。。。 さすがに。)いきなりコンビュータの導入をしたわけです。
となると、おじさん達的には自分の仕事が増えるし、なんだか訳の分からない画面をにらみながら、処理をしていくわけですから、ちょっとなんか不自然なことや、エラーなんかあろうものなら、「○○さん」と大きな声でよばれるわけです。
印刷ができない、文字が切れる、この画面にいくのはどこをクリックするの?
なんか今思いだすと、初歩的なエラーによくつきあってくれたもんだ、と汗がでてきます。
で、この時は気がつかなかったんですが、そのようなユーザーの声に、初心者ながらなんとか対応することができたのは、やはりファイルメーカーだったからだと、おもいます。
(もちろん、今となってはほんとにつたないシステムでしたけどね。)
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2006年11月28日
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